やまやまだったが、さしあたって、バーコードラベルの
リリースに向けて忙しかった。
バーコードラベルは、今のところ一次元のバーコードで下記の
種類に対応している。
- JANコード・・・商品についているバーコードでスーパーなんかでピッとやっているやつ。
- ITFコード・・・数字だけのバーコードで、黒いバーと白いバーの組み合わせで二桁ずつ表現することで、スペースを節約している。
- Code39・・・英数字で43文字ほど表現できるがスペース多く使う
バーコードには結構種類があります。Wikipediaなんかでみていると鬼のように
あります。全部対応したら偉いだろうなと思いつつ、さしあたり、上記の三つ(JANには8桁と13桁バージョンがあるので細かくは4種類)に対応したところで、リリースした。
今のところラベルデータの入力のしやすさとか、デザイン機能を改良したほうがいいかなと思ったからだ。
さて、バーコードの実装の話だが、ありがたいことに、
一次元のバーコードの仕様はWikipedia なんかで検索すると、
詳しく載っていた。後にQRコードでは苦労することになるが、
ITF, JAN, Code39 は比較的、今思えば簡単だった。
ただ、、、作ってはいるものの、本当にこのバーコードは読めるのか?
当然、検証する必要があるではないか。
ということでバーコードリーダーを購入した。
最初秋葉原に行ったのだが、はてな、どこで売っているのかわからない。
うーむ。結局、暑かったので、前から欲しかったUSB扇風機を買って帰ってきた。
で、ネットで検索したらアマゾンで売ってました。
で、意外と安いんだなと思いながら、レビューを読んで、評判がよかったので、これを買いました。
ビジコム CCDバーコードリーダーBC-PS800-U
というもので値段は3990円でした。
二日ぐらいして早速とどいた。
USB接続なので、パソコンからはキーボードの一種という扱いになるらしい。
パソコンにつないで、メモ帳を開いて、え〜
そのあたりにあるティッシュの箱とかペットボトルとか本とかの
バーコードを当ててみた。
ピッ! というするどい音、静寂な我が家では、けたたましく感じたが
本来使うであろう、お店とか倉庫では、必要なのであろう。
メモ帳を見ると、おお、読めている。当たり前か。
さて、では、私のソフトが作り出したバーコードはどうか?
最初、プリントするのが面倒で(うちのプリンタはリビングにある。
我が家は広いので、片道21歩あり、スイッチを入れにいき、戻ってきて
プリントして、また取りにいくと、2往復で84歩だ。:p)
なので、画面に表示したバーコードを読もうとした。
だめでした。
ずぼらはいかん。84歩ほど歩いてプリントし、今度は紙に当ててみた。
ウンとも言わぬ。
ティッシュの箱のバーコードと自分で印刷したバーコードを見比べる。
凝視する。うーん。なんか違うな。
Wikipediaで参照した規格をもう一度読み直した。
どうやら解釈を間違えていたようだった。
で、小一時間経過して、ふたたび、プリンタまで往復した。
ピッ!
おお!読めている!すばらしい。
さわやかな充実感でした。
ちなみに、もう一度パソコンのモニターに映ったバーコードを
バーコードリーダーで読もうとしてみましたが、
やっぱりだめでした。
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