金曜日, 12月 09, 2011

CHIRASHI App

CHIRASHI というMacアプリを作りました。
3日ほど前にMac App Storeのレビューがおわり、公開されました。
http://itunes.apple.com/jp/app/chirashi/id482532068?mt=12

1年ほど前からMacでアプリを開発をしようと思い立って、
この夏、8月末頃にCHIRASHIの開発に着手しました。
結局3ヶ月ほどかかりました。
最初はなめていて、頭の中では一ヶ月くらいで作れるつもりだった。
最初の一ヶ月でXCodeのプロジェクトから4度やり直し、おおむね現在の
見た目になった。10月の2週間くらいでQRコードとJANコードの生成ロジック
を実装し、概ね今の外観になった。
しかし、嫁さんに見せたところ、かなりいまいちな評価となった。
文字が入力しづらいとか、文字の表示がピンぼけになっているとか、図形が足りないとかいろいろ。。。
そこで再度見直した。レイヤーで文字を描画するとピンぼけることがわかり、レイヤーの使用をやめたり、描画コードを書き直し、入力方法も見直した。図形を大幅に追加することを決め、別途図形描画ツールを作ったりした。
Mac App Storeの基準をよくよく調べると、OS X Lionでの動作が必須となっていた。結局、OSをLionに更新した。XCodeのバージョンも上がった。Lionの新機能 フルスクリーンモード、オートセーブ、バージョンなんかについては最初、懐疑的だったが、使ってみると、すばらしいと感じた。そこで、対応することにした。対応すると、他にも気に入らないところがでてくる。だから磨いた。 ぷきぷき。。。

Appleの開発ガイドを読んでいると、開発のフェーズは、大まかに言うと

  • デザイン
  • 実装とテスト
  • 磨く (Polish)

からなる。
Polishが重要なのだという。Polishはテストではない。納得できるまで磨くのだ。
納得できなければリリースするべきではない。
と言うと、私のアプリは永遠にリリースできなさそうであるが、、、


11月下旬にやっとApp Storeにレビューを申請した。その数日後、不具合に気がつき、
申請を取り下げ、再申請をしたりしたあげく、無事レビュー完了の知らせが届いた。

AppStoreに公開されたのは嬉しかった。
また、次にむけてがんばろー。おー。